2010年9月24日金曜日

イップスって何?

イップスは様々なスポーツで起こりうる症状ですが、野球で例えると、誰でもできそうな簡単な送球などができなくなってしまう状態を指します。 例えば、ピッチャーが投げたボールを捕球したキャッチャーが、ピッチャーへボールを投げ返すのが怖くなってしまったり・・

なぜ怖くなるのかと言うと、マウンドから捕手までの距離は、18.44メートル。たったそんな距離なのに、捕手の人は投手が取りやすいように胸のあたりをめがけて投げようと意識しなくても、普通は投げられるのですが、そこに投げなければ・・と意識するとどうなるか・・ 眠れない時に、明日は早起きしなければいけないから寝なければ・・と思うのと同じ状態を招いてしまうわけです。

そこに投げなければと思えば思うほど、体が緊張してきて思うように投げられなくなってしまう状態。それがイップス症状です。
メンタルケアを行えば、治すことのできる症状です。

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