2010年8月4日水曜日

もしかして思いこみですか?

自分で言うのも何ですが、私は小さい頃から勉強は苦手だった分、スポーツは得意でした。特に野球とスキーは得意中の得意で、秋田出身だったもので、夏は野球、冬はスキーをやっていて、スキー(大回転競技)では、ほとんどの大会で優勝、もしくは2位といった成績でした。野球でも先頃問題になっていた”特待生”として高校へ進学し、甲子園へも出場しています。 野球、スキー以外にもテニス、卓球、バドミントン、バレーボールなど、あらゆるスポーツで人並み以上の能力を発揮していました。 ただ、こんな私でも強く苦手意識を持っていたのが、長距離走でした。小学校や中学校で行われていたマラソン大会では、常に最下位グループで、長距離走だけは、誰にもかなわないと思っていたほどです。ただ、瞬発力はあったので、短距離(100m)は得意でした。

私が長距離走に苦手意識を持った一番の原因は、小学時代のマラソンの練習を初めてやった時に、短距離走のようなペースでスタートダッシュをかけて、体力が限界を超えて走れなくなってしまい、みんなに追い越されてしまって、体力的にも精神的にも苦しい思いをしたというのがきっとベースにあるのだと気付きました。

普段、スポーツをやっている私が、長距離走になると、スポーツをやっていない人にまで負けてしまうのですから・・ 冷静に考えると、それっていくらなんでも変ですよね。でも実際そうだったんです。 きっと最初に味わった長距離走での苦しみが潜在意識に強く刻まれていて、長距離は自分はだれにも勝てないと思い込んでいたのかもしれません。だから挑戦する気もなかったですし、長距離を走る人の気持ちが理解できませんでした。 長距離なんて苦しいだけで、何が楽しくて走るんだろう?と思っていました。

ところが、昨年の8月1日にあるキッカケから、「ちょっとだけ走ってみるか」と軽く感じた出来事があったのです。

その出来事とは・・・

疲れたので後日書きます・・

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